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| 脳血管内治療(塞栓術)
何月何日に行われたのかさっぱり分かりません。
脳血管内治療(塞栓術)と言う手術でした。
塞栓術とは、脳動静脈奇形などの病巣部に人工的な物質を詰めて固まらせ、病巣部が破裂するのを防いだりする治療方法です。
私の場合破裂していたので、そこの部分にコイルで栓をする感じの治療でした。
実際の方法は、太ももの付け根部分からボールペンの中軸程度の太さの管を入れます。
その中に直径0.5mm前後のマイクロカテーテルを通し、病巣の血管内にカテーテルを進めていきます。 病巣に到達したら、人工的な物質(コイルなど)で異常血管を詰めて完了します。
脳動脈瘤コイル塞栓術は、カテーテルからコイルを押し出して動脈瘤に詰めます。
動脈瘤にコイルを詰め終わると、動脈瘤内に血栓ができて自然に固まります。
所が私の場合、途中麻酔が効いているはずなのに・・・ 意識が戻ってしまい、モニターやらドクターやら見え周りを見渡そうとした所
「動かないで!!」と声と共に
吐き気が襲い、嘔吐。
嘔吐が止まらず手術中止。
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